【表現の自由】「『あいちトリエンナーレ』補助金不交付決定」に参加しました!

 表現の自由分科会ではFWとして、あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」に関する講演・セミナーに参加することを予定していました。しかし、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言によって、多くの講演会・セミナーの類が全て延期・中止になってしまいました。そんな中、大島義則先生編の「実務解説 行政訴訟」(勁草書房)の出版記念オンラインイベントで行政訴訟の攻撃防御方法研究会が「あいちトリエンナーレ」補助金不交付決定について検討するとのこと(詳しくはこちら)でしたので、このオンラインイベントへの参加をFWとすることにしました。

 オンラインセミナーでは、補助金不交付決定について、訴訟選択、訴訟で争う際の要件についての検討、本案での主張・争点等について、非常に詳細で鋭い分析がされていました。個人的には、あいちトリエンナーレの補助金不交付決定についての憲法上の問題点の議論のところが個人的にとても興味深かったですし、参考になりました。特に、伊藤建先生が、今回の不交付決定に関していきなり憲法上の問題を議論するのでは無意味で、行政訴訟上のどのような要件の中でどのように問題になるのかを正確かつ緻密に検討しなければ、法律家として意味がないと言っていたのが非常に印象的でした。私も、法曹として求めてられる能力はまさにそこにあるのだと思いました。

 今回のFWを踏まえて、第2回勉強会を開催しようと思っています。

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