【ひきこもり問題】7月企画を終えて

 暑い日が続きますね。私たちの分科会は、先月、無事に本番を終えることができました。そこで、今回は、本番当日の話をできればと思います。

 

 

 6月から7月にかけては、実行委員の打合せと、講師の方々との打合せを定期的に行い、当日の内容・構成について話し合いを重ねていきました。打合せはすべてZoomで行い、ウェビナーの操作方法についても調べて勉強しました。講師の方々にはお忙しい中、時間を作っていただき、かなり順調に準備を進めることができたと感じています。

 

 

 ただ、本番が近づくにつれて、必要な準備が抜けているところが見つかるものですね。結局、本番直前まで慌ただしく時間が過ぎていきました。

 

 

 本番当日。「参加者が少なかったらどうしよう…」「質問が全然出てこなかったらどうしよう…」と思っていましたが、全て杞憂に終わりました。多くの方々に参加いただき、充実した時間になったと思います。この場でもお礼申し上げます。

 

 

 ここからは本番の感想について記したいと思います。

 まずは講師の深谷さんから、ひきこもり、そしてひきこもりの人が抱える問題をどのように捉えるべきなのか、基本的な部分からわかりやすく説明していただきました。特に、ひきこもりになるのは、その人が「人間関係を遮断せざるをえないほど追い込まれた状態にある」ということだ、という話が印象に残っています。この問題に関しては、「甘えだ」とか「自己責任だ」などという人もいますが、ひきこもりになる背景は本当に人によって様々であり、ちょっとしたきっかけで自分もひきこもりになりうるのだということ再認識させられました。

 深谷さんのお話に引き続き、タカハシさんと林先生には、「引き出し屋」に関する講演をしていただきました。タカハシさんのお話は、今の日本でこのようなことが起こっていたとはなかなか信じがたいものでしたが、実際に経験された出来事について、詳細に話していただき、参加者の皆さんにもいろいろなことを感じていただけたのではないかと思います。

 林先生には、特に司法修習生に向けてのメッセージをお話しいただきました。このブログを書いている私自身も、来年からは弁護士として働く予定ですが、自分がどんな弁護士でありたいか、改めて考えさせられたように思います。これから様々な人と出会い、様々な事件をやっていくことになりますが、一人ひとりに、そして一つひとつの事件に誠実に向き合って、場合によっては社会に問題提起することを通じて、林先生のように、少しでも社会を良くする仕事ができれば思っています。

 

 

 そして最後は、質疑応答の時間として、講師の皆様には寄せられた質問にお答えいただきました。参加者の皆様からは、多くの質問をいただきました。ありがとうございました。

 時間との関係もあり、すべての質問を取り上げることができず残念でしたが、本当に様々な質問をいただき、実行委員としても勉強になることが多かったです。また、いただいた質問を読んでいると、この問題について真剣に考えてくださっているのが伝わってきたように思います。

 オンラインという形式でしたが、7月集会らしい時間になったのではないでしょうか。

 

 

 半年ほど前は、7月集会を開催すべきなのか、開催できるのか、見通しが全くつかず不安に思っていましたが、講師の皆様のご協力をいただき、そして多くの方に参加いただき、無事に分科会を終えることができました。オンライン開催という、今までにないチャレンジで、反省点も多くありますが、それ以上に、今は「やってよかった」という気持ちが大きいです。

 ひきこもり問題の分科会に関わってくださった皆様に、改めてお礼申し上げます。

 7月企画は終わってしまいましたが、9月企画が残っています。実行委員として、引き続き9月の本番に向けてがんばりたいと思います。9月企画にも、多くの皆様のご参加をお待ちしております!

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