精神障害者の人権問題

皆さんは日本に「精神障害者」と言われる方がどの位いるか知っていますか?「精神障害」といっても様々な症状がありますが、実は皆さんの周りにも「精神障害」を抱えている人は多く、法律だけでは解決できない悩みを持っている方が相当程度存在しています。
神出病院虐待事件など、精神科病院での事件が相次いでいます。そこで、当分科会では、精神科病院における人権問題をテーマに、実際に施設に入院したことのある当事者の方と、精神保健業務に取り組まれている弁護士の方にお話を伺い、皆さんと一緒にあるべき精神医療の姿を考えたいと思っております。
具体的には、入院当事者の方には、精神障害とはどのようなものなのか、精神科病院に入院された経緯、精神科病棟での入院生活の実態、地域医療への期待についてお話しいただく予定です。弁護士の方には、日本の精神医療の現状と問題点(医療保護入院の是非や精神医療審査会の形骸化等)、精神科病院からの退院のために弁護士ができることは何か、地域生活の充実のために弁護士ができること、その他精神障害者の人権擁護のためにどのような活動ができるかについてお話しいただく予定です。
当分科会は司法修習生が主体となって運営していますが、修習生だけでなく、受験生や学生、一般の方も含めて多く皆様の参加をお待ちしております。是非当分科会に参加してもらい、皆さんと一緒に悩みを共有し、自分たちが精神障害者の方々にどのように役に立てるのかを考えていただくきっかけになれば幸いです。

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